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『フルーツバスケット』第1話のネタバレ感想【再アニメ化】

漫画・アニメ

こんにちは、mayです!

2019年4月から放映されているアニメ・フルーツバスケット。
連載当時好きで読んでいた漫画なので、アニメも最後まで見届けようと思っています。

そして1話からネタバレ有りで感想を語って行きますね!

Contents

第1話「行ってきます」あらすじ

高校生の本田透は、通りがかった家で十二支の置物を見つけて母親から聞いた昔話――子(ネズミ)に騙されて宴に参加できなかった可哀そうな猫のお話――を思い出す。それが縁で家主の草摩紫呉、そして紫呉の親戚で眉目秀麗な王子様的存在のクラスメイトである草摩由希と仲良くなるが、由希はどうしてか猫が嫌いなようで……。

引用:TVアニメ「フルーツバスケット」公式サイト

記念すべき第1話、全ての始まりのお話です。
フルーツバスケットというお話の世界観の説明の回ですね。

以下、もう少し細かくネタバレしますので大丈夫な方はどうぞ!

透、由希、紫呉の出会い

この物語は「本田透(ほんだとおる)」という少し中性的な名前の、平凡な女子高校生が主人公です。
ですます丁寧口調でひたむきに生きている女の子。

父親を幼い頃に病死で亡くし、母親も少し前に交通事故で亡くした透は山でテントを張って生活しています。

そんなある日、山中で一軒家を発見した透。
その家の縁側には可愛い十二支の置物が置いてあり見惚れていると、家主の「草摩紫呉(そうましぐれ)」が現れます。

謝る透に、怒らず受け入れる紫呉。
そこで十二支の置物の話になり、猫がいない事から十二支の昔話の話になりました。

神が開いた宴で、鼠の嘘により仲間外れにされた猫。
そんな猫が可哀想だと感情移入してしまい、透は戌年をやめて猫年になると宣言したそう。

それを聞いた紫呉が何かを言いかけた所に、透のクラスメートの「草摩由希(そうまゆき)」が現れます。
そこで初めて、この家に由希が住んでおり紫呉と由希はイトコだと知ります。

由希にどうしてここにいるのか尋ねられ、うっかり家が近くにあると言いかけますがテント生活しているとは知られたくないため早々に立ち去ろうとする透。
しかし由希に一緒に学校へ行こうと誘われ、一緒に登校する事に。

学校での生活

学校には透の親友の「魚谷ありさ(うおたにありさ)」と「花島咲(はなじまさき)」がいます。
うおちゃんはヤンキーな雰囲気で、はなちゃんは何かと電波を感じる不思議な子です。
はなちゃんは、由希には妙な電波があると言いました。

由希は以前、告白して抱きつこうとしてきた女子生徒を突き飛ばしたなんて噂もあり謎に包まれています。

その後バイトを頑張る透を心配するうおちゃんはなちゃんですが、透はテント暮らしをしているとは言えず父方の祖父の家でお世話になっている事にしていました。

放課後、途中まで由希と一緒に下校する透。


しかし猫年の話になると、由希は妙に冷たい表情と言葉を放ち猫が嫌いな雰囲気を醸し出します。
不思議に思いながらも透はバイトに向かいました。

透の家庭環境

透がなせバイトに精を出しているのか。
理由は、家庭環境にありました。
母が亡くなった時に揉めた末に父方の祖父が透を引き取る事になったけれど、年金暮らしをするお爺さんの負担にはなれないと学費と生活費を自分で払うと約束した透。

更にお爺さんが家を改築して娘夫婦と暮らす事になり、改築中は娘夫婦の所に行く事になったけれど狭い家だから改築中は仲のいい友達の世話になってくれと提案されました。
しかしうおちゃんとはなちゃんの家庭事情も考え、厄介にはなれないと思った透はテント生活を始めたのでした。

そして夜、由希と紫呉が山中を歩いていると透の姿を発見。
この辺りは草摩の土地で他人には貸していないのにと不思議に思っているところ、遂に二人は透がテント生活している所を発見してしまうのでした。

同居の提案

どうか改築工事が終わるまであの場所でのテント暮らしをさせてほしいとお願いする透。
その後、テント暮らしやバイトや学校生活などの大変さからか熱を出して倒れてしまいます。

それでもひたむきで一生懸命生きている透に、後日由希が改築が終わるまでこの家に泊まればいいと提案。

更に、透に家事が好きか聞く紫呉。
好きだとの返答があると、男二人とも家事が苦手な事から即同居を歓迎しました。

しかし由希には、土砂崩れに巻き込まれたテントの中からたった一晩で透の荷物を見つけてきたり、紫呉と意味深な会話をしたり、何故か親と一緒に住んでいなかったりと、何やら色々秘密がありそうな感じです。

夾の登場

同居が決定したあと、この草摩家に突如現れたオレンジ髪の少年「草摩夾(そうまきょう)」。

何やら由希に敵対心むき出しで襲い掛かりますが、それを止めようとして足を滑らせた透が夾に後ろから抱きつくような形になってしまいます。

すると、なんと猫になってしまいました。

更に夾が壊した天井から木材が透の頭に落ちて由希と紫呉に倒れこんでしまい、由希は鼠に紫呉は犬になってしまいました。

そんな光景を見た透は果たして…?

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第1話感想

今回は3つの角度で感想を書いていきます。

ストーリー

オリジナル要素はなく、原作に忠実ですね。
原作好きとしては嬉しかったです!

まだまだ第1話なので、話の方は面白いかどうかというよりは登場人物の紹介や世界観を知る為の説明回という感じです。

ほぼ皆さん察するかと思いますが、由希や夾のように動物に変身してしまう人はこれから他にも出てきます。
十二支の話が随所に出てきたり主題歌の時の映像を観ても分かる通り十二支全員が出てくるので、回が進み登場キャラクターが増える度に個性的なキャラだらけで面白さも増していきます。

なので、世界観が無理だと思った方以外は、この回だけで決めずもっと先まで観て行ってほしいですね。

キャラクターデザイン

だいぶ原作とは変えてきました。
これは原作者の意向でもあります。
そのくだりについてはこちらの記事でも少し触れてますので↓
【再アニメ化】フルーツバスケットのOPやEDは?放送期間は?
気になった方は併せて見てみて下さい。

原作好きな方は原作絵の方がいい!フルバっぽくない!という方も多いと思います。
でも私はこのキャラデザも良いと思っています。
原作絵とはまた違った方向で男性キャラはカッコイイし女性キャラは可愛いので、昔やっていた漫画を上手く今風に持って行ってるなぁという印象です。

もちろん原作の絵が好きなので、原作に寄せた絵も観てみたかったですが…。

※こちらは近年の原作者の絵柄なのでフルバ連載初期の絵柄とはまた違います。

キャラクターボイス

気になる声はというと。

この回で出てきたメインキャラはみんな違和感ありませんでした。
※私の印象です。

旧アニメでは由希は女の人が声を充てていて(実はその時代にやっていたセーラームーンのあみちゃんの声優さんなんですよね)中性的な由希らしかったですが
今回の男性声優・島崎信長さんが充ててる声も馴染んでましたね。

どっちかというと今回のキャラデザのキャラ達の声に合っているなぁと思いました。
原作に寄せた絵だったらどうだったかな…?と。

紫呉の中村悠一さんはどっちにしてもハマってますね!

まとめ

フルバという物語が始まる大事な初回。

原作好きとしては今の所そんなに不満もなく純粋に懐かしい気持ちで観れました。
これからどんどんキャラも増えて賑やかになっていくので、続きが楽しみです。

初見の人はこれからの物語やいろんなキャラ達を、原作を知っている方は懐かしんだり新しい声を楽しめるのだろうなと思います。
ネタバレ感想も続けて行こうと思いますので、気になる方は宜しくお願い致します。
次回以降はもう少し話の中身にも触れていきますね。

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